漢方によるニキビ対策

皮膚科の中には、ニキビ治療のために漢方薬を処方するところがあります。
また、漢方専門の医療機関でもニキビの相談にのってくれるところがあります。

 

 

体質改善を目指す東洋医学

西洋医学は対症療法です。
例えば、ニキビ菌を減らすために抗生物質を処方して、
炎症の元となるニキビ菌を減らすのを目標にします。

 

 

しかし、東洋医学では、「体の内部のアンバランスが皮膚に表れる」と考えます。
ニキビを直接治すのが最終目標ではありますが、体のバランスを考えて調整することに重点を置き、
その改善にニキビの改善がついてくると言う考え方なのです。

 

ですので、西洋医学の薬とは違い、
ニキビの改善だけでなく、それ以外の体の不調も改善するというメリットもあるのです。

 

一人ひとりに対応が違う漢方

ウェブ上では様々な漢方薬の情報得ることができますが、
漢方では一人ひとりの体質に応じて、適した薬を処方することを大切にしています。

 

ですから、ニキビ治療に有効に漢方を使いたければ、
専門の治療院で体をチェックしてもらい、処方してもらうことが必要になります。

 

 

ある薬の効能にニキビと書かれていても、それが万人に効くとは限らないのです。

 

 

生薬とエキス剤

 

また、漢方を導入するに当っては、保険適用にならない生薬が多いため、
医者の選択には保険適用外か保険適用かという検討課題があります。

 

 

保険適用になるもののほとんどがエキス剤と呼ばれるもので、
安価に使うことができるメリットはあるものの、生薬とは薬の質が違うとも言われています。

 

また、薬局などで販売している漢方薬は、
医療機関で処方される成分量の1/2〜2/3程度しか有効成分が含まれていません。

 

気休めに漢方を使って症状に合わない弱い薬に無駄にお金をかけるのではなく、
漢方に強い皮膚科を探して相談することが大切です。